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80件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-03-25 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽参考人 これからの仕事でございますので、まだ突っ込んだ調査計画はいたしておりません。ただ、ほかの仕事を通しまして外国からの出入りも多いものですから、個人的な感じで恐縮でございますけれども、今環太平洋の国々はちょうど我が国が何十年か前にいたような状態に到達しつつあるようでございます。そうしますと、自分での根から掘り起こすような研究もだんだんしていきたい、それにしてはまだ人材に過不足があるという

赤羽信久

1993-03-25 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽参考人 先ほど申し上げましたように、我々の仕事実態は、足で情報を集め、また足で情報を提供するということで研究交流の実を上げてきたわけでございますが、そういう手づくりだけでなくて、今後ややシステム的に、できたらより網羅的に情報の収集と提供を行いたいと考えております。  ただいま局長が申し上げましたような、生きた情報ということでございます。既に今手をつけておりますのは、日本国立研究機関研究者

赤羽信久

1993-03-25 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽参考人 事業団設立以来、国内の研究を実用化するための開発を行い、最近では創造科学技術推進事業あるいは国際共同研究、こういった基礎研究をやってまいりました。こういう仕事縦割りに示されておりますけれども、この業務の運営の実態は、まさに研究交流のお手伝いをするということでこの仕事ができているわけでございます。こういった仕事を通しまして、だんだんにそういう仕事のやり方、それから人脈、情報ルート

赤羽信久

1984-06-26 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

赤羽(信)政府委員 現在我が国石油依存度が非常に高いという問題を抱えておりまして、中東情勢も含めあるいは資源の将来の可能性を含めて、石油依存度を下げ石油代替エネルギー開発していくということが非常に重要な課題とされておることは御承知のとおりでございます。ただ、エネルギーにつきましては、エネルギーの産出とそれから消費、それぞれ条件があるわけでございまして、石油のように共通性、時と場所を選ばないものがなかなか

赤羽信久

1984-06-26 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

赤羽(信)政府委員 ゼロシーリングのもとで予算をということは、ただいま申し上げましたように、我が国科学技術投資民間に比べて政府が少ないという現実がございまして、これをさらにふやす努力をいろいろな形でしなければならないと考えております。それと同時に、いかに有効に使うかということが非常に重要でございまして、ただいま申し上げました科学技術会議におきましても、このバランスのとれた投資使い方についての

赤羽信久

1984-06-26 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

赤羽(信)政府委員 確かに御指摘のとおり、アメリカが総合的な科学技術政策をとっておるという点、そのとおりだと思います。特によく言われることでございますけれども、かつては欧州でつくられたシーズがアメリカへ行って実用化されるという時代があったわけでございますが。それでは本当に力強い技術もつくれないし世界に対するリーダーシップもとれないということで、あえて政策的に基礎研究重点を置いた政策をとっておる。

赤羽信久

1984-04-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) 御指摘のとおりでございまして、二千万人予定しておるわけでございますが、特に集中するときが非常に厳しいであろうと、それで、現在のすべての設計等、一日二十万人を対象に考えております、二千万人の平均よりは、約倍多いわけでございますが。特に一番混乱のもとになるポイントというのは十分考えなければならぬわけでございます。  列車を増発する。これは国鉄の方で考えていただいておりますが、上野駅

赤羽信久

1984-04-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) PRに努めておりますが、それがなかなか十分でないという御指摘たびたびいただいて非常に恐縮に存じております。  詳しい内容を一々申し上げるのもどうかと思いますが、今までの段階ですと、一般的な知名度を上げるという意味政府広報を通じたPR、それからマスコミを通じまして特に広告掲載等もやっております。それから残日表示装置、各盛り場にあと何日という塔を建てでございます。こういったことと

赤羽信久

1984-04-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) 現在外国出展につきまして、非常に大型パビリオンは既に設計に入りまして決まってきております。その他、今度は、何といいますか、合同で入りますパビリオンにつきましては、建物の用意はしつつございますけれども、中の配分につきましてはまだ最終的にびしっと締めるところまでいっておりませんので、今後、余りぎりぎりでない限り小型の御参加はかなり弾力的に受けられる状況でございます。

赤羽信久

1984-04-18 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

政府委員赤羽信久君) 設置目的が違っておりまして、日本学術会議は、我が国科学者の意見、これを内外に対して代表する機関というのが一番主な趣旨でございます。それに対しまして科学技術会議は、大学におきます研究も含めまして、関係行政機関の施策の総合調整を任務とする、これは内閣総理大臣諮問機関でございます。機関としては全くそれぞれ独立した機関でございますけれども、普通、諮問機関同士は直接つながらないのが

赤羽信久

1984-04-18 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

政府委員赤羽信久君) むだ遣いということも研究の場合非常に判定が難しゅうございますが、やはりこれから財政を立て直すというときにおきまして考えていかなければなりませんのは、例えば重複研究を全部排除してしまうというのは必ずしもよくない。と申しますのは、それぞれ出発点が違う、観点が違う、あるいは専門立場が違うというようなことも生かさなければならないわけでございます。ただしその場合に、研究すべきポイント

赤羽信久

1984-04-18 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

政府委員赤羽信久君) 御指摘のとおり、科学技術行政あるいは研究開発、各省庁がそれぞれの行政目的に応じまして熱心にやっておられるところでございます。ただ、縦割りということがございまして、科学技術のことでございますから、各省庁目的という縦の目的のほかに、科学技術水準が横の連絡によって上がっていくということもございますし、また基本的な科学技術については共通問題も出てくる、そういうことの調整科学技術庁

赤羽信久

1984-04-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号

赤羽(信)政府委員 OTA普通我が国では技術評価局技術評価室などと訳されておりますけれどもアメリカ議会直属機関として創設されたものでございます。これはテクノロジー・アセスメント法、これが目的としますかなり大きなものだったわけでございますけれども、それに基づいて昭和四十七年に議会直属機関として創設されました。  OTAの行います仕事は、議会から要請されましたテーマにつきまして、技術

赤羽信久

1984-04-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号

赤羽(信)政府委員 四点にわたりまして御指摘いただきました。実は、研究開発を新しいものに取りかかりそれを推進する各段階におきまして、我々としましても常に議論してきた点を御指摘いただいたような感じでございます。そういう意味では全く御指摘のとおりと存じます。  少し分けて考えますと、公害、災害、安全、こういう問題がかつて提起されました。これはやはりそういうことを十分考える方法論と申しますか、あるいはそういった

赤羽信久

1984-04-09 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

政府委員赤羽信久君) 二千万人はいろいろな調査をもとにしまして出した数字でございますが、やはり御指摘のように輸送を一番難しい問題と考えております。約半分は自動車道路により、半分は国鉄等鉄道によるという想定でいろんな設備を考えているわけでございます。常磐線を増結し、それから臨時駅をつくりましてここから専用のバス、特に連節バスと申します二倍の大きさのバスを百台用意いたしましてピストン輸送をするということを

赤羽信久

1984-04-09 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

政府委員赤羽信久君) PRでございますが、まず御指摘の標語でございますが、かたいとは言いながらテーマとしまして「人間・居住・環境科学技術」ということが一応決まっておりまして、ややこれは難解であるという御指摘もいただいておりますが、内容については、単なる科学のかたい面だけじゃなくて、人間との関係を大いにやりたいという説明をしているところでございます。  シンボルマークにつきましては、現在正式の博覧会

赤羽信久

1984-04-02 第101回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員赤羽信久君) 筑波万博を行いますについては、政府を初めいろんな財源があるわけでございますが、一部を民間の御寄付に期待する、これが御指摘施設参加と呼ばれるものでございます。資金計画上は七十二億円を予定しておりまして、現在のところ約八割程度御応募をいただいて、さらに満額の達成に努力をしているところでございます。

赤羽信久

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

赤羽(信)政府委員 現在、最も盛んに行われております遺伝子の組みかえは、どちらかといいますと医薬品のような非常に付加価値の高い微量物質をつくるということにまず重点があるわけでございまして、この際は、実験室、それから将来工場生産されるとしましても、いずれにしてもその部屋を厳重に閉じ込めて行うことが可能なわけでございます。ところが、御指摘のようにさらに本格的な応用ということを考えてまいりますと、環境

赤羽信久

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

赤羽(信)政府委員 御指摘のように、遺伝子組みかえすることによりまして生物の性質としては全く新しいものができるという可能性が考えられまして、その結果、そういいかげんにやってはいけない。これは、まず先進的でありましたアメリカから出まして、我が国も当初はそれに倣っていったわけでございますが、相当慎重な構えをしなければいけないということで科学技術会議から答申をいただきまして、総理大臣が五十四年八月に組換

赤羽信久

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

赤羽(信)政府委員 お答え申し上げます。  御指摘のとおりライフサイエンスは、やる内容としましては非常に古くからあった仕事でございまして、各省庁がそれぞれの政策目的あるいは専門に応じてずっとやってきたということがございます。これを科学技術会議が新しい概念としてまとめ、特にその連携が大事だということを打ち出しましたのは、四十六年のいわゆる五号答申長期計画においてでございまして、これはやはり御指摘のように

赤羽信久

1984-03-28 第101回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員赤羽信久君) 科学技術庁におきますがん研究関連予算について申し上げますと、五十七年度が二十六億六千万円でございます。五十八年度二十二億二千万円、これは減っておりますけれども大型施設が完了したことで減っておりまして、内容的には充実してまいります。今年度につきましては三十四億六千万円をお願いしております。

赤羽信久

1984-03-27 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽(信)政府委員 研究開発を行いますにつきましては、小さいものは小さいなりに、大型のものは大型のものなりに、それから段階が変わっていくときは特に大事な節目で、そこできちんとした評価をしなければいけない、全く御指摘のとおりだと思います。  ただ、アメリカOTAがあります。これは議会機関として、多分議会予算を御審査になる等のときのチェック機能を果たしているのではないかと思われます。我が国では、

赤羽信久

1984-03-27 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽(信)政府委員 自然エネルギー使い方が非常に難しいわけでございまして、その賦存状況をよく調べるということが基本であることは御指摘のとおりだと思います。  私どもの方に、資源調査所と申します資源関係総合調査専門といたします研究機関がございます。さらに、諮問機関としまして資源調査会というのがございまして、まさにこの問題についても取り組むべき使命があるわけでございますが、既にバイオマスあるいは

赤羽信久

1984-03-27 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

赤羽(信)政府委員 御指摘のように、科学技術庁で直接開発しておりますのは原子力が中心でございまして、そのほか波のエネルギー、風力のエネルギー等も一部行っております。  御指摘のように通産省が主になっているということでございますが、いわゆる自然エネルギーの利用は、基礎研究から総合的な新しい開発というよりは、在来技術をいかに適用して濃度の薄い自然エネルギーを取り出すかという点に重点がございます。したがって

赤羽信久

1984-03-26 第101回国会 衆議院 決算委員会 第3号

赤羽(信)政府委員 まず、交通対策でございますけれども、御指摘のように約二千万人を想定した入場者に対しまして、半分の一千万人が道路により、一千万人が鉄道により来ていただけるものという予測に立って準備をしております。  道路につきましては、既設の道路を整備いたしまして十分活用するのは当然でございますが、さらに常磐自動車道を延長いたしまして首都高速道路とつなげる、それから、会場周辺道路を整備いたしまして

赤羽信久

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

赤羽(信)政府委員 視察者から入場料という話はちょっとよくわりませんのですが、私どももそういうことは一切聞いてもおりませんし、またあるはずがないと思っております。  売店その他営業面での参加に際しましては、一定の料金を取って参加してもらうという形でございます。ただ、それにつきまして入札制度をとっておりますし、現在予定しております営業参加の形は、食堂のカテゴリーがございます。それからいわゆる軽い飲食物

赤羽信久

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

赤羽(信)政府委員 お答え申し上げます。  連節バス、ヨーロッパでは既に普通に使われておる車でございますが、我が国では、まだ法制上一般道路を走る制度になっておりませんので、当面の計画といたしましては、もし外国需要がありましたら動かせるその国に、それから構内輸送の場合あるいは公園の中等でしたら使えるわけでございますけれども、そういったところの需要がありましたらそういうところに売却というのを優先的に

赤羽信久

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

赤羽(信)政府委員 来年三月開催ということで、あと一年に迫ってまいりました。地元茨城県初め関係機関の御協力を得ながら鋭意準備が進んでおるところでございまして、これまでにスケジュール的には予定に沿いまして全く順調に進捗しております。  かいつまんで個別の概況を御説明申し上げたいと思います。  まず、会場全般の建設でございます。敷地の整備、ユーティリティー、それから外国館、こういったものは協会が施行

赤羽信久

1984-02-18 第101回国会 衆議院 予算委員会 第7号

赤羽(信)政府委員 科学の報道などでなされておりますように、植物に新しい品種あるいは今までにない性能を持った品種を育てるというようなことが遺伝子組みかえにとっても将来のテーマなわけでございます。したがいまして、将来は一般の農場でも栽培できるということが究極の目的ではございます。しかし、先ほど申し上げましたとおり、一歩一歩安全を確かめながらやるという建前からいたしまして、現在そういう実験をするにしましても

赤羽信久

1984-02-18 第101回国会 衆議院 予算委員会 第7号

赤羽(信)政府委員 お答え申し上げます。  御指摘のように基準は、一番最初はよくわからないという前提に立ちまして、完全な安全を確保するという立場から非常に厳しい基準で出発したわけでございます。その基準に基づきまして実験を進める。我が国でもそうでございますし、特にアメリカは非常にたくさんのデータが出てまいりました。そうなりますと、それほど厳重にやらなくてもできた生物、特に微生物でございますが、危険性

赤羽信久

1983-10-06 第100回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

赤羽(信)政府委員 民間機関に対しましては各関係大臣のもとで、あるいは直接には経団連等ルートを通じまして周知徹底を図っております。そしてその際、毎年実験状況を私ども報告するように促しているところでございます。法律に基づく行為ではございませんから、御指摘のように罰則に基づく担保はしてないわけでございますが、この問題が、先ほど御指摘ございましたように非常に注目を受けている。現在、指針にもございますように

赤羽信久

1983-10-06 第100回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

赤羽(信)政府委員 この研究大学系統がわりあい先行したということもございまして、文部省関係学術審議会学者同士が知識、実験結果を持ち寄りまして、まず指針基礎をつくったという経過がございます。しかしながら、科学技術会議が全体的な指針の案を出しまして現在実行しておるわけでございまして、先ほど申し上げました関係省庁、中には文部大臣も入っておりまして、文部省もこの指針に基づいて政府共通指針でやっておるところでございます

赤羽信久

1983-10-06 第100回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

赤羽(信)政府委員 この指針は、科学技術会議が、まず昭和五十二年に第六号の答申としまして「長期的展望に立った総合的科学技術政策基本について」、こういう総括的な答申がございますが、ここでまず指摘しておりまして、具体的には五十四年八月のいわゆる第八号「遺伝子組換え研究推進方策基本について」という答申で、安全性に十分慎重な対策を講じながら積極的に推進しろということが言われておるわけでございます。この

赤羽信久

1983-05-25 第98回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第4号

政府委員赤羽信久君) 御指摘のように、アメリカではいろんな形が出ております。  ただ、先ほど人が死ぬ話が出てまいりましたが、これはアメリカ規制委員会のあるメンバーが計算上の話として出したものが広く伝えられたことではないかと思われます。アメリカ確率をすぐ実体の数字に計算し直すものですからこういうことになるわけですが、われわれの考え方は、そういう確率で結果がどうなるというよりは、想定される事故

赤羽信久

1983-05-19 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

赤羽(信)政府委員 ただいま答弁がありましたように、まだ資料は入手しておりません。ただし、すでに通産省におきまして各発電所点検を終えまして、その報告安全委員会として聴取し、一応了承しております。近くNRCの報告書も、これは前半部分でございますが、いずれ後半も出るということでございますので、これをあわせて入手いたしまして検討し、その中でわが国が行った点検以上に注意すべき事項が見つかりましたら、その

赤羽信久

1983-05-11 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

政府委員赤羽信久君) 御指摘のとおり現在、政府放射線に対する規制基本を審議いたします放射線審議会におきまして、七七年の勧告をどう受け入れるかという検討をしている段階でございます。  それで、その中にあります基本部会が先般、本会議に対しまして報告を提出したという段階にございます。そして、その基本部会報告を今後実施に移すについてどうするかということが放射線審議会そのものでの今後の検討課題ということになっているわけでございまして

赤羽信久

1983-05-10 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

赤羽(信)政府委員 原子炉設置に関しまして、原子力安全委員会ダブルチェックを行っております。私どもの方は、安全委員会事務局としてお手伝いしているわけでございます。  今度の質問主意書に対しましては通産省がお答えしたわけでございますが、その際、安全委員会としての見方というのも相談がございまして、一つは、御指摘のように地質図では若干の場所のずれがございましたけれども、すでに通産省調査したものと

赤羽信久

1983-04-25 第98回国会 参議院 決算委員会 第8号

政府委員赤羽信久君) 御指摘のとおり、わが国発電所で出ます廃棄物、中レベルのものと低レベルのものとございますけれども、低レベルのものに関しましては仕分けがきちんといって管理されておるものですから、かさのわりあいに非常に放射能レベルが低いということでございます。したがいまして、これ全部ドラム缶に詰めて、ややすき間の多い状態でしまっているという点、問題がございますけれども耐震性のしっかりした倉庫

赤羽信久

1983-04-13 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) 最初に申し上げましたとおり、陸上輸送いたしますものは使用済み燃料ではございませんので、持っておる放射能は非常に低いわけでございます。それに応じました輸送体系がとられるわけでありますが、輸送事業者としましては、物のいかんによりますけれども輸送方法、これは容器、車、それから前後の伴走車、そういうものを含めて十分安全を見込める、それから事故のチャンスをできるだけ減らすという計画

赤羽信久

1983-04-13 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) 核燃料物質輸送しようとしますときは、事業者発送地出発地都道府県公安委員会に届け出ることに義務づけられております。その都道府県公安委員会は、災害防止あるいは公共安全を図るために必要があると認めたときは指示ができます。それから、他の都道府県を通りますときは、その、他の都道府県公安委員会公安委員会同士連絡を図りまして、経路、輸送日時等につきまして必要があれば指導

赤羽信久

1983-04-13 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

政府委員赤羽信久君) 核燃料物質輸送につきましては、大きく分けまして、核燃料物質原料になるものがございます、それからでき上がりました集合体、いわゆる新燃料でございます、それから使用済み燃料、大きく分けますとこの三つに大別されるかと思われます。  原料につきましては、多くは輸入品でございますので、港で揚げられ、転換あるいは加工の工場、陸地にございます工場まで陸上輸送が行われます。新燃料につきましては

赤羽信久